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乳酸菌は生きていないと意味がない?!

お腹に良いと聞く乳酸菌。
最近では「生きたまま届く」乳酸菌も耳にしますね。

乳酸菌

では、

乳酸菌は、生きて届く方が良いのでしょうか?
生きて届かないと意味が無いのでしょうか?

これから乳酸菌を摂ろうと考えている方乳酸菌を既に摂っている方は、特に知っておきたいですよね。
その疑問にお答えしてまいります。

乳酸菌とは?
乳酸菌は、腸内環境を整えて、便通、美容、免疫、脳の働きなどに様々な影響をもたらします。

お腹の中に住んでいて、エサを食べて増えます。乳酸を作るために乳酸菌と呼ばれています。
私たちの健康に関わっている善玉菌の代表格ですが、善玉菌には他にも納豆菌やビフィズス菌、酵母菌などがあります。
ちなみに、乳酸菌は小腸に多く、ビフィズス菌は大腸に多く住んでいます。

善玉菌と悪玉菌
私たちの腸内には、どれくらいの菌が住み着いていると思いますか?
①100億   ②1兆  ③100兆

答えは、③100兆です。
腸の中には、1000種類100兆もの菌が住んでいると言われています。すごい数の菌が、上の図のようなバランスで住んでおり、腸内環境は良い状態に保たれています。悪玉菌が増えたりバランスが崩れると、便通が悪くなったり、体の不調が出たりします。
菌の世界では多勢が優勢になります。善玉菌が50%を保っている限り、悪玉菌がそれ以上に増えることはできません。ウィルスの話ではありますが、コロナウィルスが蔓延している時はインフルエンザが減り、逆にインフルエンザが猛威を振るっている間、コロナは鎮静化していましたよね。菌の世界でも同様です。
そのため、善玉菌が減らないように気を付けておけば、腸内環境は自然と整います。
乳酸菌は、私たちの体を助けてくれる善玉菌の代表選手の一つです。

菌の働き
菌は腸内で生きています。日々、エサを食べ、私たちの消化を助けたり、ものを作ったり・・・と活動をしています。

善玉菌、悪玉菌とありますが、これは菌の活動が私たちに与える影響の良い・悪いで分けられています。

例えば、善玉菌は私たちが食べた食事の消化や吸収を助けたり、薬や健康食品の栄養をより良いものに作り替えたりしています。
一方、悪玉菌と呼ばれる菌は腸内で臭いのするガスを出したり、食事を腐らせてしまったりします。

私たちにとって良い働きをしてくれる善玉菌を増やした方が良いというわけです。

菌のエサ
菌たちも日々エサを食べており、エサがないと増えることができません。
善玉菌のエサとなるのは、食物繊維やオリゴ糖、そして乳酸菌です。エサが豊富にあることで善玉菌は着実に増え、腸内環境は良い状態で保たれます。

悪玉菌もエサを食べて増えるのでは・・・?と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。その通りで、悪玉菌も同様にエサを食べて増えようとします。しかし、前の図で示した通り、腸内細菌のバランスは5:3:2で保たれており、善玉菌が多い状態があれば悪玉菌はそれ以上に増えることはできません。

腸内環境を整えるためには、菌のエサもしっかりと摂った方が良いようです。


菌は生きていた方が良いの?
今回の本題である「乳酸菌は生きて届いた方が良いのか?」という疑問についてですが、結論からお伝えすると「生きて届ける【生菌】」と「生きていない状態で届ける【死菌】」のどちらも重要なのです。

生菌を摂ることは「プロバイオティクス」と呼ばれ、乳酸菌を生きたまま腸まで届かせ、住み着かせることを目的としています。一方、死菌を摂ることは「プレバイオティクス」と呼ばれ、善玉菌にエサを届け、既に住みついている菌を増やすことを目的としています。

その2つを併せた考え方は「シンバイオティクス」と呼ばれており、菌を腸に届けながら、菌のエサも届け、より効率的に腸内環境を整える方法として注目されています。


まとめ
■生きたまま腸に届く乳酸菌(生菌)は
   腸に住み着き、腸内環境を整える。

■生きていない状態の乳酸菌(死菌)は
  腸内菌のエサとなり、

  腸内菌を増やすことで腸内環境を整える。

乳酸菌は、
 「生きている状態」と「生きていない状態」の

  両方を摂った方が良い!

腸内環境は、体の抵抗力や脳の働きなど、とても大切な要素に関わっています。

乳酸菌はサプリメントで摂るほか、漬け物などの発酵食品やヨーグルトで摂ることができ、プロバイオティクスが叶います。

また、プレバイオティクス(善玉菌にエサを届ける)のために、食物繊維や乳酸菌を積極的に摂りましょう。
「食事で野菜を増やす」「洋菓子を、あんこを使った和菓子に代える」など、普段の食生活で摂ることができます。

プロバイオティクスとプレバイオティクスの両輪で、腸内環境を整えてくださいね。

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